不動産査定の依頼で必要な書類の種類
不動産査定を行う場合に必要な書類の種類は、不動産関連の権利書と査定を依頼する不動産の情報をまとめたもの、それと本人を示す身分証明書や不動産売買に必要な印鑑証明書などがあります。
不動産査定を行なって行う場合には登記簿謄本と公図や土地の測量図または建物の図面、登記済権利書または登記識別情報といった不動産そのものの情報が必要で、またそれを依頼する人の身分証明書や売買を行う時に必要な印鑑証明書などがあります。
ただしこれらは必須というものではなく、依頼をした時点で業者が集めてくれると言うケースもありますから、まずは査定の前に相談をしてみるというのが一般的な手順になります。
一方であくまでも一般的な相場による不動産査定というものをしてもらう場合には、地域の相場から金額を教えてくれるケースもあり、特にインターネットから不動産査定をする場合には、大抵の場合には書類不要で依頼することができ、短い時間で査定額を教えてくれます。
不動産査定を依頼する際の必要書類とその役割
不動産査定を依頼する際の必要書類としては、不動産の登記簿謄本・契約書・重要事項説明書・測量図などが挙げられます。
不動産の登記簿謄本は、登記事項証明書とも呼ばれるもので、所有する不動産の権利情報や面積なとが記載されています。
詳細な情報を把握できることからより正確な査定が可能になってくるので、不動産査定を依頼する際には欠かせない書類の一つとなっています。
契約書は、売主がその不動産を購入した際に交わした売買契約書のことで、この契約書があることによって当初からの物件状況などを確認することができます。
重要事項説明書は、査定をするときの参考となるもので、購入時に不動産会社から不動産に関する注意事項を記した重要事項説明書が交付されています。
測量図は、土地の面積や形状などが記載された書類となっており、土地の正確な面積や形状を把握できるものなので、より査定がしやすくなります。
用意する書類が多ければそれだけ得られる情報も多くなり、その分だけ査定額の精度も高くなるので、不動産査定の際はできるだけ書類を揃えることが重要になってきます。