査定前にリフォームは必要?
不動産査定前にリフォームが必要かどうかは、ネット上で様々な意見があがっています。
全体的に見ると、「基本的には不要」という意見のほうが多いです。
当然ですが、物件の状態が綺麗なほど高く売却できるでしょう。
しかし、安易に工事をしてしまうと損をする可能性もあるので慎重に検討する必要があります。
なぜ基本的には工事が不要なのかという理由ですが、「近隣の相場を考えると工事費用を物件価格に上乗せできない可能性がある」ことが1つです。
2つ目は、必ずしも買い手のニーズに合うような工事になるとは限らないことがあげられます。
なので、リフォームは買い手にまかせて、工事費用を上乗せしない安い価格で売りに出したほうが得です。
例外的に、物件の魅力を大きくアップさせられるような工事ならば、したほうが得になることもあります。
これは高度な判断になるので、信頼できる不動産会社と相談をして決めるのがいいです。
いずれにしても、不動産査定を先に受けたほうがいいと思われます。
不動産査定をするならリフォーム費用もプロに相談しよう
家を売却するとき、適正価格で売るために不動産査定を行いますが、その際にリフォームをした場合についてもプロに相談をしておくと安心です。
家は築年数が高くなればなるほど、劣化をしますし見た目も古くなってしまいますが、それをリフォームをすることで再び価値を上げることができるからです。
不動産売却をするときに、リフォームをしてから売りに出したほうが買い手が見つかりやすく、高い値段で売却できることもあります。
ただ売却をする際にリフォームをするときとしないときで、それほど値段が変わらないようであれば、トータルで見るとしない選択肢をとるほうがいい場合も考えられます。
そこで不動産査定を行うときに、リフォーム費用がいくらかかるのか、リフォームの有無で査定額に開きがでるのかどうかをプロに相談しておくと安心です。
不動産査定を行っている業者は、リフォーム業界にも伝手があるので、リフォーム費用も査定もしてくれるところが多いでしょう。